永大産業、コンパクトキッチンを大幅刷新
- 投稿日時
- 2024/08/14 18:00
- 更新日時
- 2024/08/14 18:00
扉とワークトップ拡充で高級賃貸向けにも
永大産業は7月29日、コンパクトキッチン「プレッソ」を大幅にリニューアルした。近年賃貸住宅においても戸建てや分譲マンションを意識した品質・デザイン性が重視されており、プレッソに高級賃貸向けスタイルを追加し、扉とワークトップを拡充しトレンドニーズに対応する。
従来のスタイルを一新した高級賃貸向けの「スーペリアスタイル」と、コストパフォーマンスが高い「コモンスタイル」の2スタイルを発売。
「コンパクトでありながらも戸建て向けキッチンに劣らないデザイン性をもたせた」(同社)というスーペリアスタイルは、トレンドを取り入れたブラックのメラミンワークトップや、洗練されたコンパクトスクエアシンクを採用。奥行750?_のスリムペニンシュラ型は凹凸の少ないシンプルでフラットなデザインを取り入れた。ベースキャビネットは、奥の収納物も取り出しやすいオールスライドタイプ(引き出し)。
スタンダードなコモンスタイルは、従来品の「カジュアルスタイル」の後継製品。一人暮らしからファミリー層まで幅広く対応する。
両スタイルに共通して、扉柄のバリエーションも豊富になった。人気の石目柄や内装製品と連動した木目調に加え、抽象柄など全22種類をラインナップ。バー取っ手、ライン取っ手ともにシルバーとブラックから選択が可能。
(2024年8月10日号掲載)