YKK AP、再生アルミ100%建材を賃貸住宅に初採用
- 投稿日時
- 2026/09/16 09:00
- 更新日時
- 2026/09/16 09:00
製造時CO2を85%減
YKK APはリサイクルアルミ使用比率100%のアルミ建材「Re・AL(リ・アル)」が、東京建物の新築賃貸集合住宅「(仮称)南千住一丁目プロジェクト」に採用されたと発表した。賃貸集合住宅への採用は初めてで、8月27日から建築現場への納入を始めた。
リ・アルは同社内で生じる端材と、異物などを除いた市中リサイクル材のみを使い、新地金を用いずに製造するアルミ形材。新地金のみで造った同等品と比べ製造時のCO2排出量を85%削減でき、新地金も使うアルミ建材と比べてもライフサイクル全体で73%減らす。第三者検証の環境製品宣言「SuMPO EPD」も取得している。
同物件は鉄筋コンクリート(RC)造・地上14階建てで、2027年8月の竣工を予定。YKK APはリ・アルを用いたビル用防火窓「BGE 31」シリーズ約160セットを納品し、物件全体で同社既存商品比約70%(約10㌧)のCO2排出量を削減する。
(日本物流新聞2026年9月10日号掲載)