スガツネ工業、大開口実現の開閉補助部品
- 投稿日時
- 2024/05/31 18:00
- 更新日時
- 2024/05/31 18:00
軽い力で上質開閉
スガツネ工業は5月7日、キッチン収納などでの大開口を実現する業界最大級(24年5月同社調べ)の扉移動量を確保する「スイングリフトアップSLUL型」と「スイングリフトダウンSLDL型」のステー(開閉補助部品)2製品を発売した。
SLUL型は上方向に613?_扉が移動し、SLDL型が下方向に432?_移動するため、併用することで上下に大開口扉を造作できる。中でもSLUL型は従来品の約1・5倍の移動量を誇る。
閉じる際と開く際の両方にダンパーが効く仕様のため、衝撃を抑えてゆっくりと納まる上質感のある動きを実現する。一方で、スプリングの力を利用したリフトアシスト機能によって、大型かつ移動量の多い扉の開閉を軽い力でできる。
本体カバーにホワイトとダークの2色を用意し、価格(税抜)はSLUL型のセットで4万3000円、SLDL型で4万3600円。
(2024年5月25日号掲載)