パナソニックHS、業界最細枠の内窓を用意
- 投稿日時
- 2025/07/28 09:01
- 更新日時
- 2025/07/28 09:04

窓リフォーム製品を強化
パナソニックハウジングソリューションズは、リフォーム用二重窓「内窓」を拡充し8月25日に発売する。同製品は、業界最細の枠フレームを維持しつつ、窓種のラインナップを大幅に拡充。納まり部材やカラー設定を充実させた。
同社は、リフォーム需要の拡大と住宅断熱への関心の高まりを背景に、住宅性能の向上に寄与する製品開発に力を入れている。内窓も昨年7月に取り扱いを始めた。この度の拡充では、従来の引違い窓に加え、開き窓、FIX窓などを追加。ユニットバスや在来工法の浴室にも設置できる浴室用も用意することで、テラスドアや勝手口ドア、浴室など住宅のほとんどの窓に対応できるようになった。
既設の窓枠内におさまりやすいスリムな枠フレーム設計は従来通りで、新たに追加した開き窓とFIX窓は枠見込みが48㍉と業界最細(引違い窓は55ミリ)。マンションなどで見られる細い窓枠にも対応する。
カラーも新たにライトブラウンを投入。和室や温かみのある洋室空間に合う淡い茶系を採用する。浴室窓にはホワイトのほかにダークグレーを用意。同社のユニットバスで採用が増えているブラックコーディネイトと調和し、浴室全体の美しさを引き立てる。
「先進的窓リノベ2025事業」による補助金制度とも連動できるよう進めており、最大で200万円の補助が受けられる。なお、補助金の交付申請受付期間は予算上限に達するまで(遅くとも12月31日まで)。
(日本物流新聞2025年7月25日号掲載)