ABB、産ロボとのギャップ埋める協働ロボット
- 投稿日時
- 2023/02/13 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:17
ABBは12月12日、産業用ロボットと協働ロボットの間のギャップを埋める協働ロボット「SWIFTI CRB 1300」を発売したと発表した。クラス最高のスピードと精度に加え(同クラスの他のロボットに比べ6倍の速度と5倍の精度)、最大11?`グラムの可搬重量を備える。マシンテンディングやパレタイジング、ピックアンドプレース、ネジ締めなど様々な生産、製造用途に向く。
新製品はABBのOmniCoreC30とC90XTコントローラを搭載。最高速度は毎秒6.2?b、リーチは0.9~1.4?b。埃や湿気に対する保護機能(IP67まで)を備える。同社は「同クラスの他の協働ロボットと比較して生産効率を最大44%向上させることができるいくつかの機能を搭載する。SWIFTIのスピードと性能により、同クラスの他の協働ロボットでは1分間に9箱の処理が可能なのに対し、最大で13箱の処理が可能」と言う。
(2023年2月10日号掲載)