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【ダイフク】一時保管仕分けシステム「SPDR」

投稿日時
2021/03/31 12:30
更新日時
2021/04/06 09:55

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(株)ダイフク

異サイズも複数段も ハンドリング自在

平置きでも高効率保管、部品物流に最適の自動化を徹底追求

株式会社ダイフクの部品物流向け一時保管・仕分けシステム「SPDR(スパイダー)」は、アームが昇降してケースをつかみ、縦横に走行して保管・仕分けを行います。1つのアームで異なる種類・サイズのケースを多数取り扱いできる世界初のシステムです。段積み保管でも目的のケースを自在にハンドリング可能。多種類のケースの保管・仕分けが可能で、ケースのみを配置することで効率的に格納できます。これまで人手作業に頼っていた部品物流の自動化を可能にし、生産計画に応じたタイムリーな出庫を可能にします。

この動画では、最小のクリアランスでケースを配置する高密度保管、段積み保管ながらも目的のケースを自在にハンドリングできる様子、柔軟なカスタマイズ性をなど、SPDRの特長を分かりやすくご紹介します。週末工事で簡単に導入できる様子、サンプルレイアウトなどもお見せいたします。

SPDRのアームのチャッキング部は独自構造で、世界で初めて大小異なるサイズのケースを取り扱えるようにしました。また、ケースの抱え込みは1個ずつでも、複数段積みしたままでも行えます。これにより、下段にある目的のケースもすぐにハンドリングでき、ピッキング出庫や荷揃え出庫などラインサイドの要求に柔軟に対応できます。

自動車工場では部品を生産ラインに供給する前に仮置きが必要不可欠で、現状その一時保管は平置き管理となり、出庫や仕分け作業の多くは人手で処理していました。また、部品を収容したケースは1ケース20kgほどにもなるため、作業者にも大きな負担が掛かっていました。SPDRは自動化により作業者の負担を軽減し、さらに部品物流の様々な課題を解決する画期的システムとして開発されました。

SPDRは、棚など固定化される部分を最小限にして、機械化するとともに、万が一機械が停止しても人手作業で処理できることをコンセプトにして開発しました。平置きでの運用はそのままにして、取扱品の荷姿や数量が日によって異なっても、フリーロケーションで効率良く格納します。処理能力も高く、例えば機械幅7m×奥行き7mの場合では、時間当たりの入出庫をそれぞれ最大80サイクル行うことができます。さらに、入出庫口は設置場所に合わせて必要な位置にレイアウトできる上、導入後でも短時間で変更・追加が容易に行えます。

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