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ステンレス溶接　100V半自動溶接機の設定のコツ

8時間の実証事件で、ベストな条件出しに挑戦

溶接に特化したYouTuber「溶接にい」さんが、難度の高いステンレス溶接のコツを伝えます。

今回は100ボルトの半自動溶接機の「条件設定」に目を向け、電流量（A）を60〜100Aまで10A刻みで変えたり、ワイヤの送り速度を最小～最大まで変えたり、あるいはまたチップの距離に気を使ったりと2日間8時間の苦闘（検証）の結果を動画にまとめています。

この実験動画では、電流量を上げると溶接部に穴が開いてしまったり、比較的高い電流量で点付け溶接ではイケても連続溶接だと強すぎたり、またワイヤの送りのスピードが早すぎるとウィービングがしにくかったりなどと（まあ、にいさんは予測していたのでしょうが）、悪戦苦闘ぶりを映します。割と薄いステンレスのパイプ溶接では、結果的に80Aで送りをやや遅い水準に設定した半自動溶接がベストだったよう（個人差などあると思いますが）。動画を見た方からは、「為になった」、「悩みが解消した」等の声が伝え聞かれます。