【ものづくりMONOFULチャンネル】対談:京都のものづくり企業!!!樹脂試作加工屋の全貌に迫る…
- 投稿日時
- 2023/04/10 09:15
- 更新日時
- 2024/08/20 12:57
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甲子園球児→メキシコでプロ野球選手→樹脂加工業「京都試作ネット加入がターニングポイントでした」
京都で樹脂の試作加工を行う「グッドウッドKYOTO」の工場に潜入した前動画)に続くのが本作。MONOFULチャンネルさんが同社・辻本専務の半生に迫る内容なのですが、意外性含め見どころ・聞きどころがたっぷりです。
甲子園球児だった辻本専務は「プロ野球選手(別の表現では野球で生活していく人生)」を目指し、大卒後メキシコ独立リーグでプロの選手に。しかし契約更改がかなわず、今度は野球の指導者を目指し某体育大学に通って教育免許を取得。けれど自身の情熱が過ぎて「もう生徒を殴ってまうわ」と、ついに野球人生を断念。一転し、父がはじめた樹脂関係の仕事に就いたのでした。余談ながら「高校球児に戻りたいか」という質問には「3年間頑張れば10億円やるといってもイヤだ」とキッパリ。野球大好き辻本さんですが、厳しく理不尽を超えた熱血指導やしごきはもう絶対勘弁のよう。このあたり人間臭いというか、いろいろ気持ちはあるわけですね。
さて、その後もインタビューは続きますが、仕事のターニングポイントは「京都試作ネットに入れてもらえたこと」といいます。「外からは共同受注を目指すグループに見えそうですが、中身は勉強しあう組織でした。いろんなことを学ばせてもらった」。その経験を通じ「仕事を増やすことを考えるより、喜んでもらおうと考えるようになった。そうしたら仕事が増えた」。
喜び喜ばれ?ありがとうと言われることをすることが、自分の喜びになることがわかりました、そう辻本専務は言います。