ここに
注目！

驚愕！テスラ超えを目指すTURINGの「自動運転」が未来すぎた…

完全自動運転実現時の世界観を創造するスタートアップ

ユーチューバーであり、カーメーカーとしての階段も駆け上がりつつある「くっすんガレージモーターズ（KG）」が、完全自動運転EVを目指し「オーバーテイクTesla」を掲げる注目のスタートアップTURING（チューリング）の生産拠点（千葉県柏市）を訪ねる動画がこれ。

T社は2030年に完全自動運転EV1万台の生産を目指しており（動画ではメーカーに売るとある）、完全自動運転が実現した時の世界観を形で表現していくという。ざっくり、自動運転には運動神経的な能力と、人を超える目が必要だが、T社はカメラの捉えた外景をパソコンに取り込んでAIに判断させるだけでなく「人の言葉」も包含してクルマの動作を決定するよう進めている。つまり〇〇に行きたいと言えば、蓄積した地図データやカメラ画像などから、言葉に沿って最適な運転をするというわけ。大規模言語モデル（LLM）がベースになるそう。

動画では余談的に扱われた感もあるが（？）、次の発言も響いた。完全自動運転が実現した暁には「汎用人工知能」が広がるという。「テスラがロボット分野に注力しているのは一般には理解されないかもしれないが、（汎用知性の横展開という点で）我々はすごく納得する」（T社）とも。

KGとは似て非なるクルマのスタートアップだが、両者の関係は良好そう。今後の対話も楽しみだ。