【なんとか重工】限界突破! BT30でΦ200フェイスミルをぶん回す!
- 投稿日時
- 2024/02/10 04:07
- 更新日時
- 2024/08/20 12:58
なんとか重工
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注目! - 限界突破! BT30でΦ200フェイスミルをぶん回す!
干渉せずに、大径ミルを使えたそのアイデアと工夫とは?
人気のモノづくり系ユーチューバー「なんとか重工」のケロさんが、自ら買ったBT30番の小型マシニングセンタに、規格外の大径フェイスミルを取り付け、アルミプレートの面引きを行うまでを動画にしました。
この小型マシニング(ブラザー製)のATCユニット(21本収納仕様)の説明書には、外径110mmまでの工具が取り付け可という旨、書かれてあるものの、その倍近い同200mmのフェイスミルを本気で真面目に取り付けてしまうという、このまさかの行動が本動画の一番のみどころ。
タネを少々明かすと、特殊物が得意なホルダーメーカー(マンヨーツール社)が、「干渉する部分を取り除く」ホルダ形状にしたことが最大のポイントです。それでも干渉が起きないかどうか何度も慎重に見極め、そのうえで、ヨシっとばかり径200のフェイスミルをぶん回してみるのでした。面削りにおいて、小径工具を使うと何度も往復せねばならず、そのつど「パス目」が出てしまいますが、大径工具の一発加工によってパス目は消えて面のきれいさが向上、「鏡面とはいわないけれど顔の輪郭が映るほどの面」になりました。
ケロさんは動画のなかで「注意点」をいくつも指摘しています。活用する際はこの注意点をお忘れなく。