工作機械
2026年2月の工作機械受注、24.2%増の1467億円
- 投稿日時
- 2026/04/13 10:29
- 更新日時
- 2026/04/13 10:30
(一社)日本工作機械工業会(坂元繁友会長=芝浦機械社長)が3月25日発表した2月の工作機械受注額(確報値)は、内外需あわせた総額で前年同月比24.2%増の1467億4400万円。前年同⽉⽐では8カ⽉連続増加となった。

うち内需は前年同月比10.1%増の371億円6400万円。主な需要業種は、低調ながらも⼀部に上向き傾向がみられる。特に⾃動⾞向けは、2⽉期としてみると依然低い⽔準ではあるが、前年同月比は5カ月連続で増加。能増投資(含新⾞対応投資)が昨年後半から継続的に続いている。
外需は同29.8%増の1095億8000万円。5カ⽉連続の1000億円超えで、2⽉期として初めて1000億円超えと好調をキープしている。特に春節の影響が色濃く表れるアジア圏において2月期として初めて550億円を超え、欧州も6カ月連続で150億円超を記録。国際情勢の不透明感が払拭されない中でも、欧⽶の投資喚起策効果とアジアでの投資が持続し、増勢が続いている。
外需に対し内需は横ばい傾向が続くが、日工会は「公募開始に向けて準備が進んでいる2025年度補正省エネ補助金で、工作機械は工程集約型加工機が初めて対象機種に含まれる等、老朽機更新を推進する視点が窺える。今後、補助金等の拡充に加え、税制改正においても継続的に老朽機更新への取り組みが進むよう、政府等関係先への働きかけを強めていく」とする。

(日本物流新聞2026年4月10日号掲載)