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住宅着工

5月の住宅着工数、34%減の4.3万戸

投稿日時
2025/07/11 11:28
更新日時
2025/07/11 11:30

国土交通省が6月30日発表した5月の新設住宅着工戸数は4万3237戸だった。持家、貸家、分譲住宅が減ったため全体で前年同月比34.4%減と2カ月続けて2けたの減少となった。

季節調整済年率換算値は前月比15.6%減の53万戸と2カ月続けて減少した。建築基準法・建築物省エネ法改正に伴う3月の駆込み着工の反動と見られる。

利用別にみると持家は前年同月比30.9%減(2カ月連続減)、貸家は30.5%減(2カ月連続減)、分譲住宅は43.8%減(2カ月連続減)となった。地域別にみると首都圏31.5%減、中部圏22.3%減、近畿圏36.0%減、その他地域40.5%減に。建築工法別ではプレハブ9.3%減、ツーバイフォー26.4%減。

(日本物流新聞2025710日号掲載)