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業界統計

9月の住宅着工数は0.6%減の6.9万戸、5カ月続けて減少

投稿日時
2024/11/14 09:17
更新日時
2024/11/14 09:19

 国土交通省が10月31日発表した9月の新設住宅着工戸数は6万8548戸だった。貸家が増加したが、持家、分譲住宅が減少し、全体で前年同月比0.6%減と5カ月続けて減少した。季節調整済年率換算値は前月比3.0%増の80万戸と3カ月続けて増加した。

 利用別にみると持家は前年同月比0.9%減(34カ月連続減)、貸家は4.4%増(2カ月ぶり増)、分譲住宅は7.0%減(5カ月連続減)となった。地域別にみると首都圏11.5%増、中部圏11.9%減、近畿圏2.8%増、その他地域8.9%減に。建築工法別ではプレハブ12.5%減、ツーバイフォー0.8%増。

(日本物流新聞1110日号掲載)