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業界統計

8月の住宅着工数、9.8%減の6万戸

投稿日時
2025/10/15 16:10
更新日時
2025/10/15 16:13

国土交通省が9月30日発表した8月の新設住宅着工戸数は6万275戸だった。持家、貸家、分譲住宅が減ったため全体で前年同月比9.8%減と5カ月続けて減少した。建築基準法・建築物省エネ法改正に伴う3月の駆込み着工の反動と見られる。季節調整済年率換算値は前月比0.1%減の71万1千戸と3カ月ぶりに減少した。

利用別にみると持家は前年同月比10.6%減(5カ月連続減)、貸家は8.1%減(5カ月連続減)、分譲住宅は8.2%減(5カ月連続減)となった。地域別にみると首都圏9.5%減、中部圏8.0%減、近畿圏0.6%減、その他地域14.8%減に。建築工法別ではプレハブ13.3%減、ツーバイフォー6.3%減。

(日本物流新聞2025年10月10日号掲載)