業界統計
2月の住宅着工数、2.4%増の6万戸
- 投稿日時
- 2025/04/10 09:38
- 更新日時
- 2025/04/10 09:40
10カ月ぶり増加

国土交通省が3月31日発表した2月の新設住宅着工戸数は6万583戸だった。持家は減ったが、貸家と分譲住宅が増えたため全体で前年同月比2.4%増と10カ月ぶりに増加した。季節調整済年率換算値は前月比4・1%増の80万5千戸と2カ月ぶりに増加した。
利用別にみると持家は前年同月比0.2%減(2カ月連続減)、貸家は3.2%増(2カ月ぶり増)、分譲住宅は5.1%増(10カ月ぶり増)となった。地域別にみると首都圏1・2%増、中部圏10.6%減、近畿圏12.9%増、その他地域3.3%増に。建築工法別ではプレハブ0.9%減、ツーバイフォー10.1%増。
(日本物流新聞2025年4月10日号掲載)