業界統計
2026年5月の工作機械受注、歴代4位の1770.1億円
- 投稿日時
- 2026/07/10 13:03
- 更新日時
- 2026/07/10 13:04
(一社)日本工作機械工業会(坂元繁友会長=芝浦機械社長)が6月25日発表した5月の工作機械受注額(確報値)は、内外需あわせた総額で前年同月比37・5%増の1770億600万円。前月比こそダウンしたが歴代4番目の高水準だった。

うち内需は前年同月比37.3%増の453億円2900万円。前⽉⽐2カ⽉連続の減少も、前年同⽉⽐は5カ⽉連続で増加、3カ⽉連続400億円超えと堅調に推移している。主な需要業種は、低調ながら前年よりやや⾼⽔準で推移している。
外需は同37.6%増の1316億7700万円。前⽉⽐は2カ⽉連続減少も前年同⽉⽐では20カ⽉連続増加、単⽉外需、1000億円超えは8カ⽉連続となった。国際情勢が不透明な中、昨年12⽉以降回復の顕著な傾向が伺え、欧⽶の投資喚起政策の効果と、アジアでの投資が持続している。
日工会は「内需は政策的⽀援効果、外需では、AI・ロボット関連需要の活況が国際情勢による不透明感を払拭し、更なる設備需要の伸⻑が⾒込まれる⼀⽅で、インフレ懸念が設備投資に影響を及ぼす可能性に留意すべき」とした。

(日本物流新聞2026年7月10日号掲載)