業界統計
2026年3月の鍛圧機械受注、15%増の443億円
- 投稿日時
- 2026/04/28 11:04
- 更新日時
- 2026/04/28 11:05
プレス系がけん引、2年6カ月ぶり4百億円超
(一社)日本鍛圧機械工業会(代表理事会長=磯部任・アマダ会長)が4月8日発表した3月の鍛圧機械受注額(プレス系、板金系機械およびサービス・部品金型)は前年同月比14.8%増の443億6900万円と2年6カ月ぶりに400億円を超えた。工業会は「プレス系が大幅に伸び、板金系・サービス系も輸出はプラスだった。一方で中東情勢の影響で石油関連資材のリスクが顕在化している」としている。

プレス系機械は同54.0%増の156億円。このうち小型プレス、中型プレス、超大型プレス(2.3倍)、油圧プレス(2.2倍)、フォーミング、周辺装置(1.9倍)が増加し、大型プレスは減少した。板金系機械は0.9%増の184億円。このうちパンチング、プレスブレーキ・シャーが増加し、レーザー・プラズマは減少した。サービス系は0.8%増の104億円だった。
サービス・部品金型を除いた機械合計で見ると、内需は12.2%減の211億円。鉄鋼(57.1%増)、金属が増加し、輸送(53.5%減)、一般、電気は減少。外需は3.0倍の129億円と5カ月連続で増加。北米(4.4倍)、中国(1.8倍)、インド(3.2倍)、東南アジア(1.7倍)、欧州(3.7倍)、韓国・台湾、中南米(18.9倍)向けが軒並み増えた。
これにより2025年度の受注額は前年度比3・0%増の3508億円と3年ぶりに増加した。
(日本物流新聞2026年4月25日号掲載)