1. トップページ
  2. 業界統計
  3. 2025年の産業用ロボット、受注・生産・出荷とも3年ぶり増

業界統計

2025年の産業用ロボット、受注・生産・出荷とも3年ぶり増

投稿日時
2026/06/15 10:10
更新日時
2026/06/15 10:11

(一社)日本ロボット工業会(会長=小川昌寛・安川電機副社長)は5月29日、会員と非会員を合わせた2025年の産業用ロボット受注・生産・出荷実績を発表した。受注額は前年比25.7%増の1兆456億円だった。

台数ベースでは同20.0%増の218987台とともに3年ぶりに増加。工業会は「世界経済の分断によって不確実性が高まる一方、外需を中心とした自動化需要の回復やAI関連投資などが後押しした」と見る。

生産額は21.0%増の9452億円、出荷額は20.4%増の9937億円(うち国内出荷は10.8%減の2041億円、輸出は32.4%増の7896億円)。どちらも3年ぶりに増えた。出荷実績では、国内向けは自動車製造業向けを中心に主要業種、用途で低調だった。輸出は実装用が大幅に増えたほか溶接用、マテハン用などの主要用途も前年から大きく回復した。

26年について工業会は「引き続き輸出を中心としたAIへの大規模投資や世界的な自動化要求によるロボット需要の拡大が期待される」とし、受注額は前年比16.7%増の12200億円、生産額は同111%増の1500億円を予測する。



(日本物流新聞2026610日号掲載)