業界統計
1月の住宅着工数、4.6%減の5万6千戸
- 投稿日時
- 2025/03/11 15:54
- 更新日時
- 2025/03/11 15:56
9カ月続けて減少
国土交通省が2月28日発表した1月の新設住宅着工戸数は5万6134戸だった。持家、貸家、分譲住宅が減ったため全体で前年同月比4.6%減と9カ月続けて減少した。季節調整済年率換算値は前月比1.2%減の77万4千戸と2カ月ぶりに減少した。
利用別にみると持家は前年同月比8.6%減（4カ月ぶり減）、貸家は1.2%減（2カ月ぶり減）、分譲住宅は6.0%減（9カ月連続減）となった。地域別にみると首都圏5・7%減、中部圏4.7%減、近畿圏9.4%増、その他地域9.9%減に。建築工法別ではプレハブ1.2%増、ツーバイフォー6.0%減。
（日本物流新聞2025年3月10日号掲載）
