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業界統計

10月の住宅着工数、3.2%増の7.2万戸

投稿日時
2025/12/10 15:05
更新日時
2025/12/10 15:07

国土交通省が11月28日発表した10月の新設住宅着工戸数は7万1871戸だった。持家が減ったが、貸家、分譲住宅が増えたため全体で前年同月比3.2%増と7カ月ぶりに増加した。季節調整済年率換算値は前月比10.2%増の80万3千戸と2カ月続けて増加した。

利用別にみると持家は前年同月比8.2%減(7カ月連続減)、貸家は4.2%増(7カ月ぶり増)、分譲住宅は14.8%増(7カ月ぶり増)となった。地域別にみると首都圏6.6%増、中部圏7.9%減、近畿圏24.3%増、その他地域5.7%減に。建築工法別ではプレハブ9.2%増、ツーバイフォー3.8%減。

(日本物流新聞2025年12月10日号掲載)