業界統計
10月の工作機械受注、17%増の1434億円
- 投稿日時
- 2025/12/10 14:49
- 更新日時
- 2025/12/10 14:51
(一社)日本工作機械工業会(坂元繁友会長=芝浦機械社長)が11月26日発表した10月の工作機械受注額(確報値)は、内外需あわせた総額で前年同月比17・1%増の1434億5600万円だった。

うち内需は前年同月比6.7%増の356億9300万円と2カ⽉連続の350億円超となった。業種別にみると鉄鋼・非鉄金属が316.9%増と大幅に増加。自動車も20%増だったが、電気・精密(5.7%減)、航空・造船・輸送用機械(24.5%減)は低調で、全体を通してみると低めの水準に落ち着いた。
日工会は「自動車向けは絶対額こそ依然低⽔準ながら、暦年上期と⽐べ、能増投資や更新投資が徐々に出現し始めた感がある」と分析する。
外需は同20.9%増の1077億300万円、7カ月ぶりに1000億円超えで外需としては過去最高額を記録した。
地域別に見ると、アジア、欧州、北米でいずれも前年同月を上回る受注を記録。日工会は「世界情勢に不透明感は拭いきれないものの、⼀部欧⽶の需要業種で投資環境は好調に推移、全般的に回復基調を⽰していると言える」と見る。

(日本物流新聞2025年12月10日号掲載)