業界統計
日本機械工具工業会 会員統計8月、国内・海外とも低調
- 投稿日時
- 2025/10/24 16:47
- 更新日時
- 2025/10/24 16:49
リーマなどは伸長
(一社)日本機械工具工業会が発表した8月の会員統計によると、切削工具、耐磨耗工具、鉱山土木工具の生産額は前年同月比2.8%減の350億5700万円、販売額は4・1%減の360億3300万円だった。

超硬工具の販売額は同4.0%減の252億5900万円。リーマが9.7%増と大きく伸長したほかドリル(6.7%増)、エンドミル(2.1%増)と増加した。しかしカッタが10.8%と二けた減となったほかねじ加工工具(9.0%減)、バイト(9.9%減)、鋸刃カッタ(8.6%減)、インサート(6.9%減)、耐摩耗工具(9.6%減)、鉱山土木工具(2.1%減)は軒並み前年を割った。
そのほかの販売額は特殊鋼工具が同1・2%減の60億400万円。ダイヤ・CBNが3.4%減の22億7900万円。切削工具輸出は2.6%減の139億1700万円だった。
(日本物流新聞2025年10月25日号掲載)
 
           
           
					 
         
         
        



