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【シギヤ精機製作所】CNCセンタレス円筒研削盤「GCO-16B」

投稿日時
2020/11/14 09:27
更新日時
2024/08/20 12:57
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(株)シギヤ精機製作所

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センタレス研削の高生産性に、自動化をプラス

長尺ワークの研削、熟練スキル不要の簡単調整

株式会社シギヤ精機製作所のCNCセンタレス円筒研削盤「GCO-16B」は、センタレス研削の作業性を飛躍的に高められる研削盤です。動画で熟練スキル不要の簡単調整での長尺ワークが研削できる様子に加え、多関節ロボットによるワーク搬出入の実演も紹介。加工現場の省人化・自動化ニーズにお応えします。

「GCO-16B」は、調整車台がトラバース(Z軸スライド)する機構を搭載しました。これにより、素材の歪(振れ)が大きい長尺物や研削代の多い加工物を、荒から仕上げまでトラバース研削で、工程変更無しで研削できます。

調整車台にはブレードが取り付けられているので、ブレードの傾きを簡単に確認できます。ブレードの高さも加工径に合わせた目盛りに合わせるだけの簡単調整です。

従来のセンタレス研削盤は、インフィード加工ではワークの幅より広い砥石が必要でした。また、スルーフィード研削では1回の切込み量が限られるので、複数台で分割や段取り替えを行って、複数回加工する必要がありました。

「GCO-16B」は、調整車台に移動軸があるので、加工物より幅狭の砥石でトラバース研削が可能であるため、任意の取り代のワークを1工程で仕上げ加工できます。

ワーク搬出入も多関節ロボットにより自動化できます。加工に合わせて、機械横の扉が自動開閉し、ロボットがワークを自動で搬出入します。ストッカーはワークに合わせて様々なサイズや長さを選ぶことができます。多品種のワーク搬出入に対応でき、ロボットティーチングも1回で完了します。