【FA・ロボットシステムインテグレータ協会】ロボット導入事業インタビュー:コイワイ株式会社
- 投稿日時
- 2020/11/04 01:24
- 更新日時
- 2020/11/04 01:28
FA ・ロボットシステムインテグレータ協会
- ここに
注目! - 鋳造ロボット採用で、生産現場に新風
人とロボットの協調、企業の成長を導く
生産・サービス現場にロボットを導入すると、どんなメリットがあるのでしょうか?(一社)日本ロボット工業会のFA・ロボットシステムインテグレータ協会)の「ロボット活用ナビ」では、実際にロボットを導入した企業の方に、ロボット導入による効果や感じたことなどについてインタビューした動画を掲載しています。
今回の動画では、鋳造部品メーカーの「コイワイ株式会社」の小岩井豊己社長に導入のきっかけやメリット、今後の展望についてインタビューしました。
コイワイでは、自動車用ターボチャージャーなどの部品や船外機のエンジン部品などを製造しています。月産は100個?多いものでは10,000個。今回は垂直多関節ロボット2基を、鋳造工程と搬送工程に導入し、作業負担の軽減を図りました。
溶けた金属を金型に流し込むロボットと、出来上がった鋳造品を金型から取り出してシューターに送り込むロボットを導入しています。これにより、重労働の鋳造作業や搬送作業の負担を軽減できます。
人手不足解消に大いに役立つのみならず、今後はさらに生産性を高める方向での活用を模索中。人とロボットの理想的な協調で若手の成長も促し、企業としてのさらなる飛躍に期待しているそうです。