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ABB、プログラミングアプリの対象を拡大

直感的で初心者も簡単に操作可能

 ABBは産業用ロボット「IRB 1100」用の「ウィザードイージープログラミングソフトウェア」を発売した。同ソフトウェアは、直感的な操作でプログラミングが可能。専門的なプログラミングスキルや同社のプログラミング言語「RAPID言語」の知識がなくても、ロボット導入、プログラミング、操作を簡単に行えるという。
 「移動」「ピック」「バキューム」などのブロックを「ABB FlexPendant」上でドラッグ&ドロップするだけで、ロボットの動作を調整することができ、わずか数分で稼働させることが可能という。エラー処理の機能もあり、初心者でも衝突などのエラーを処理しやすい。
 IRB 1100のアドオンソフトとしてインストールでき、今後、同機種にはあらかじめインストールされた状態で出荷する。ほか、単腕型協働ロボット Single?arm YuMi」でも利用可能。将来的には他の同社製ロボットでも利用できるように検討中という。

2021110日号掲載)