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ワルタージャパン、汎用高めた超硬エンドミル

荒加工から仕上げまで対応

 ワルタージャパン(名古屋市中村区名駅2-45-7TEL.052-533-6135)は、超硬エンドミル「Xill-tec Advance MC230」を発売した。35/38度不等ねじれ刃形状を採用。ビビりを最小限に抑えた安定加工を可能にした。エンドミル用に独自開発した耐摩耗性TiAlNコーティングのWK40TF材種との組み合わせで、様々な被削材の荒加工と仕上げに対応する。想定する被削材は、鉄、ステンレス、鋳鉄、非鉄金属、難削材など。一般的なエンドミル加工のほか、「ダイナミックミーリングなどの最新加工テクノロジーにも適用する」という。ラインナップとして、スクエア(ピン角)、エッジチャンファー、コーナーR付き、中心刃付き、円筒シャンクなどを用意している。

2021530日号掲載)