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ナカジマテックのロボ検証施設、治具・ワーク持参客が増加

 機械装置やロボットSIer事業を担うナカジマテック(静岡県牧之原市)が昨年10月にオープンしたロボット検証施設「NK-LAB」(=写真)に治具やワークを持ち込む訪問客が今年に入って増えている。安全教育などが行えるセミナールームを含む約300平方?bのスペースに各種産業用・協働ロボットやハンドを展示。20万円以下という学校関係者に人気の中国製卓上型ロボットDOBOTも用意する。
 2年ほど前に始めたSIer事業は親会社のコハラ(同焼津市)が受注し、自動化システムの設計・製作をナカジマテックが担う。両社の社長である小原照光氏は「AGVを使った自動化装置の導入は近々計画しており、毎年新しいロボットやカメラを採り入れていきたい」と言う。

2023310日号掲載)