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シーメット、中国製3Dプリンター2機種目

保守サポートも提供

 ナブテスコグループで産業用レーザー方式光造形装置(液体樹脂を用いた3Dプリンター)を製造・販売するシーメット(神奈川県横浜市)は、光造形装置メーカーで中国最大手のUnionTech社の「Lite600 2.0」の販売を3月に始めたのに続き、「RSPro600」(=写真)をラインナップに加えた。同社はUnionTech社と日本における販売代理店契約を締結しており、「販売だけでなく、装置導入サービス、導入後の保守サポートなどを自社製品同様に行える」(荒井誠営業部長)のがウリだ。
 レーザー方式のRSPro600は造形サイズ600×600×500ミリ、積層ピッチは標準で0.1ミリ。世界で7千台以上の販売実績をもつUnionTech機にシーメットが開発した液体樹脂をセットで販売する考え。

2022525日号掲載)