シーメット、中国製3Dプリンター2機種目
- 投稿日時
- 2022/06/01 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:18
保守サポートも提供
ナブテスコグループで産業用レーザー方式光造形装置(液体樹脂を用いた3Dプリンター)を製造・販売するシーメット(神奈川県横浜市)は、光造形装置メーカーで中国最大手のUnionTech社の「Lite600 2.0」の販売を3月に始めたのに続き、「RSPro600」(=写真)をラインナップに加えた。同社はUnionTech社と日本における販売代理店契約を締結しており、「販売だけでなく、装置導入サービス、導入後の保守サポートなどを自社製品同様に行える」(荒井誠営業部長)のがウリだ。
レーザー方式のRSPro600は造形サイズ600×600×500ミリ、積層ピッチは標準で0.1ミリ。世界で7千台以上の販売実績をもつUnionTech機にシーメットが開発した液体樹脂をセットで販売する考え。
(2022年5月25日号掲載)