上階を賃貸活用
コンプレッサやエア機器の製造・販売を手掛ける明治機械製作所は、大阪府淀川区の本社ビルの建て替え工事を完了。7月25日より新本社ビルでの営業を開始した。
「以前のビルはおよそ半世紀前に建てられたもので老朽化が進んでいたため、建て替えを決断した。新本社ビルには本社、大阪支社、部品販売子会社が入居するほか、社内外向けの製品説明会やミーティングが行える講習室、多目的に使えるリラクゼーションルームを設けた」(同社)
総投資額は9億円。7階建てのビルは1階から3階までを事務所として活用し、3階の一部と7階までを賃貸住宅として運営。投資負担を軽減し継続的な収益を見込むという。
(2022年8月10日号掲載)