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ヤマハ発、静岡県立工業高に産ロボ寄贈

ロボティクス人材の育成に

 ヤマハ発動機は426日、文部科学省マイスター・ハイスクール事業の一環として静岡県立浜松城北工業高校に産業用ロボットシステム3セットを寄贈した。この事業は産業界と専門高校、地方公共団体が一体となり、第4次産業革命の進展、地域の持続的な成長を目指すとともにロボティクス人材の育成に向けた取り組みをサポートする。
 寄贈したのはスカラ型ロボット「YK350XG2セット(=写真左、中)と直交型ロボット「SXYx1セット(同右)。同社がこれまで顧客向けのデモンストレーションやトレーニングで使用していた。ロボットとコントローラーをセットにしたシステムのため、すぐに授業で活用することができる。同社は「このロボットシステムを学校の授業で活用頂くことにより、マイスター・ハイスクール事業が目指すロボティクス人材育成に貢献できることを期待している」としている。

2023525日号掲載)