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KADO、新社屋・本社工場が大型装置に対応

投稿日時
2025/06/03 09:00
更新日時
2025/06/04 13:03
新社屋・本社工場外観

ロボットSIerの「KADO」は4月に新社屋・本社工場(兵庫県赤穂郡上郡町)が完成し、営業を開始した。

自働生産装置の受注案件の増加やひとつの装置のサイズが大きくなってきたのが新設の背景だ。一装置あたり最大20m×10m程度のエリアが必要な案件も増えているという。

倉谷泰成社長は新社屋・新工場について「今後、労働者人口の減少に伴い、様々な分野で自働化が求められている。また当社では、単品の装置を製作するだけでなく、様々な装置を連動化し、製造ライン装置の製作依頼も増加しており、様々なニーズに対応していきたい」と話す。

今後、研究開発用や生産・成形テスト業務の為のロボットや周辺装置の追加導入を行う予定だ。また敷地内に新たに工場棟を建設できるエリアを確保しており、将来の増床や工場増設なども見据えている。

(日本物流新聞2025525日号掲載)