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ナカトミ、暑気対策と換気・結露対策を1台で

投稿日時
2025/09/12 09:00
更新日時
2025/09/12 09:00

9月に入っても残暑が厳しい日本列島。91日の東京消防庁の発表によれば6~8月の都内の熱中症搬送者数は8341人と過去最多を更新した。近年は夏が極めて暑く、暑さが長期間にわたる傾向がある。9月に入っても万全の暑気対策が必要だ。

ナカトミの「ビッグファン」は羽根径60~125㌢の大型送風機。取っ手とタイヤ付きで移動が容易で、担当者は「運べるシーリングファンのようなイメージ」と表現する。羽根径60㌢で約9㍍、同125㌢で約30㍍先まで風を送ることができ暑気対策はもとより、大空間の換気や気流の循環などオールシーズン使える点が特徴。工場や倉庫などの大空間で活用できる。

担当者が「採用例が多い」とするのは結露対策だ。朝夕などの寒暖差が大きいと結露が発生しやすくなり、製造・保管する製品や部材に悪影響を及ぼすことがある。強い気流を起こすビッグファンはこの対策になる。担当者は「除湿器もラインナップしており併用でより効果が高まる。暑気対策だけでなくオールシーズン使ってほしい」とした。



(日本物流新聞2025910日号掲載)