ZOLLER Japan、工具データの連動
- 投稿日時
- 2025/02/28 09:00
- 更新日時
- 2025/02/28 09:00

自社展で訴求
ZOLLER Japanは2月6日、7日、大阪府吹田市の本社で自社展を開催。JIMTOF2024に出展した最新のツールプリセッターや工具測定機を数多展示し、工具データの連動を提案。約100人が訪れた。
同社のプライベートショーに来場するユーザーはツールプリセッターの知識は一定程度有している。半面、自社の保有機へのデータ転送について具体的に知りたい、との要望があり、牧野フライス製作所、安田工業、ファナックのCNC制御器を置き「牧野さんならこうできますよ、ファナックさんならこうですよ、と見ていただき、多くの工作機械で簡単に出来ることを示したかった」(担当者)とする。
またデータ転送ユニット「zidCode4.0」が大きな注目を集めた。 各工作機械メーカー専用にプログラミングされており、工具を機械に取り付ける際、QRコードをリーダーで読み込むと、プリセッターで測定したデータが瞬時に転送される。「あらゆるメーカーとこうしたコラボレーションをやっており、当社の強みになっている」(担当者)と話した。
(日本物流新聞2025年2月25日号掲載)