YKK AP、静岡県でペロブスカイト太陽電池実証
- 投稿日時
- 2025/07/21 09:00
- 更新日時
- 2025/07/21 09:00

YKK APは、静岡県と連携し、県内初となるガラス型ペロブスカイト太陽電池の導入実証を開始した。
同県が取り組む清水港のカーボンニュートラルポート化を見据えたもので、清水マリンビルにガラス型ペロブスカイト太陽電池2枚を設置。6月2日から来年3月末までの約10カ月間、連続使用下での耐久性などを検証する。同技術の普及促進や県内企業の関連ビジネス参入促進も狙う。
同社は「窓で断熱」に加え「窓で発電」を掲げ、カーボンニュートラル実現に貢献したい考えだ。
(日本物流新聞2025年7月10日号掲載)