販売10周年キャンペーン実施
はしご・脚立のパイオニアメーカー、長谷川工業(長谷川泰正社長)の大ヒット脚立「脚軽」が販売10周年を迎えた。2012年の発売以来、軽くて使いやすい脚立として人気を博し、現在では「10秒に1台売れる脚立」として同社の看板商品のひとつとなっている。
「2012年当時、脚立は『重い脚立ほど丈夫、丈夫な脚立ほど重い』という概念が浸透していました。そんな中、ある職人さんの『とにかく軽くて丈夫な脚立が欲しい』の一言から開発がスタートしました」(同社)
こうして誕生した脚軽は、丈夫さはそのままに、従来品に比べ最大30%軽量化、伸縮脚立も最大21%の軽量化を実現。シリーズの全てがJIS適合品で、十分な安全性も確保した。
使い勝手にもこだわった。開き止めの役割を持つ「ワンタッチバー」は、片手で持ち上げるだけでロック解除でき、荷物で片手が塞がっていても持ち運べるため、ワンタッチでの移動を可能にする。
また本体の支柱部分や踏ざん(ステップ)裏は丸みを帯びており、持った時の握りやすさや、担いだ際の肩あたりが柔らかで身体に負担をかけにくい設計となっている。こうした細部の各パーツから使い方までを徹底的に突き詰められた脚軽は、これまでに販売累計43万台を突破。プロの職人から一般家庭まで幅広いシーンで活用されている。
11月1日には、伸縮タイプを足先まで黒にこだわり、金具も含めて黒くした「脚軽伸縮×ブラック」タイプを新たに発売する。「道具や作業着にファッション性を求める職人も多い現在、使いやすさとファッション性を兼ね備えた脚立になっています」
また、脚軽発売10周年を記念して、インスタグラムにて脚軽脚立や非売品のノベルティが当たる写真投稿キャンペーンを11月1日から実施する。
「長年大切にしてきた物や大切な人をキャンペーンのハッシュタグ『#脚軽10周年』を付けて投稿してもらうことでキャンペーンに応募でき、当選者には本製品をはじめ、非売品のジャンパーやステッカーなどをプレゼントします」
詳細はキャンペーンサイトに記載されている。
(2022年10月25日号掲載)