ミズノ、建設業向けワークウェア
- 投稿日時
- 2022/06/03 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:18
北信越地方ゼネコン採用
ミズノは、北信越地方を中心に展開する建設業・福田組の創業120周年に合わせて新調される従業員用ユニフォームを製作。同社製オリジナルワークウエアが、北信越地方の建設業企業で採用されるのは初めての事例となる。
新ユニフォームは、スポーツウエアの開発ノウハウを活用。人間工学に基づいた動作解析によるウエア設計「ダイナモーションフィット」は、作業時の動きやすさを追求。腕の曲げ伸ばしや肩の回旋、足の屈伸動作時の、引きつれや圧迫感を軽減し、作業効率を向上させる。
長袖ブルゾンの襟元、長袖シャツの襟元と脇部分、作業パンツの股部分には匂いの元を分解する『ミズノデオドラント』を採用。汗の匂いの元となるアンモニア、酢酸、イソ吉草酸や加齢臭の成分であるノネナールを中和分解し、匂いを軽減する。また長袖シャツの背中中央部分にベンチレーションを配置。衣服内の蒸れた空気を外に逃がし、衣服内の快適性を高めた。
ミズノは1997年からスポーツ品開発で培った技術や知見を活用した別注の企業ユニフォームを企画・販売する専門部門を設置。これまで約700社以上に納品している。2019年にはワークビジネス事業部を新設し、建設業、運輸業、製造業をはじめ、様々な業種への更なる拡大と商品ラインナップ拡充を進めワークビジネス強化に取り組み、2025年度には170億円の売上を目指している。
(2022年5月25日号掲載)