山善、物流拠点に再エネ導入
- 投稿日時
- 2022/11/25 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:21
山善はグループ会社のヤマゼンロジスティクスの物流拠点「ロジス大阪」(=写真、大阪府大東市)の購入電力を、11月4日から再生可能エネルギー100%の電気に切り替えた。再エネ電気は、昨年10月に基本業務提携契約を締結した大阪ガス100%子会社のDaigasエナジーを代理店とし、大阪ガスの「D-Green RE100」を通じて調達する。
山善はプライム市場への移行に伴い、今年7月からScope2(他社から供給されたエネルギー使用による間接排出)におけるCO2排出量削減のため、まず大阪本社の電力を「D-Green RE100」に切り替えた。今回のロジス大阪への再エネ電気の導入により、ロジス大阪として年間で約167?dのCO2を削減できる見込み。今後、名古屋・広島・九州・ロジス新東京といった自社物件の拠点に順次再エネ電気の導入を進めていく考え。
(2022年11月25日号掲載)