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フジ産業、門形加工機の新機種

投稿日時
2024/03/18 18:00
更新日時
2024/03/18 18:00

顧客毎にカスタム可能

 オーダーメイドの長尺加工機を手掛けるフジ産業は3月、門形加工機の新機種「FZ6000×2000-16ATC」を販売開始する。
 同社はこれまでにも1500?_~8000?_の長尺ワーク加工に適した門形加工機を開発。数多くの現場に採用されている。高トルクタイプやノコ付きパネルタイプ、3面加工タイプ、ノコ付きガントリータイプなど、加工ワークに合わせたカスタマイズにも対応する。
 新機種のFZ6000×2000-16ATC6000?_×2000?_の大物ワークに対応。アルミや鉄の板モノ加工、幅広の鋼板など大型サイズの鋼材加工に向く。
 「新製品はATC16本仕様だが、当社はユーザーに合わせた一品一様の機械作りをしているので様々なオーダーに対応できる。さらに必要な機能にフォーカスし不要な機能は削いでいるので、コストパフォーマンスにも優れる。機械の納入後も問い合わせやトラブルにも当社サービス部門が迅速に対応し、現場を止めない運用ができるようバックアップしている」(同社)
 また好評を博している同社オリジナルの操作盤も標準搭載。機械言語を使用しない簡単対話メニューや丁寧な使い方研修・マニュアルなどにより、経験の少ない働き手でもすぐに使いこなせる。

2024310日号掲載)