トラストスミス、専門新会社を設立
- 投稿日時
- 2022/12/07 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:22
工場・倉庫のスマート化へ
東大発のAIベンチャー・トラストスミスは工場や倉庫のスマート化を手掛ける専門集団として新たにIndustry Alpha(インダストリーα)を設立した。AGVやAMRに同社技術の群制御モジュール、最適化アルゴリズム、画像認識など最先端技術を駆使し、製造・物流業の顧客企業の課題に合わせた最適なスマート化・自動化を一気通貫でサポートしていく構えだ。
グローバルな競争に直面している製造 、物流業にとって、工場や倉庫の生産性と稼働率を向上させるためには効率化や属人性の解消が不可欠。同社では多くの顧客企業との対話の中で工場及び倉庫のスマート化の重要性を再確認し、スマート化の専門集団であるインダストリーαを設立した。
新会社では最先端の技術を駆使し、スマート工場や倉庫の設立に際してオーダーメイドの開発及び導入を行う。「これまでにも当社で手がけたAGV・AMRの開発、導入や群制御モジュールを用いたマテハン機器の最適化などを用いて、人の負担を大幅に削減していく。無論、現場の声を最重視し、顧客企業の要望に沿ったスマート化コンサルティングから各種ソリューションのオーダーメイド開発・導入まで様々なソリューションを最適な形で提案する」(同社)。
(2022年11月25日号掲載)