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三菱マテリアル、ヘッド交換式エンドミルにラフィングを追加

クーラント穴付きでチタン加工に対応

 三菱マテリアル 加工事業カンパニー(東京都墨田区横網1-6-1、TEL.03-5819-8770)は、ヘッド交換式エンドミル「iMXエンドミルシリーズ」にチタン合金加工用クーラントホール付き4枚刃ラフィングラジアスヘッド「iMX-RC4F-C」を追加発売した。
 ヘッドとホルダの拘束面を全て超硬合金製とすることで、ソリッド工具に近い剛性を発揮する同シリーズは、多彩なヘッド交換が可能で経済性に優れ、高精度・高剛性・高能率加工を実現できるという。今回追加したiMX-RC4F-Cは、「ラフィング形状により切削抵抗が低減され、機械剛性やワーク剛性が低い場合、工具突出し長さが長い場合に有効。またセンタースルークーラントホールにより、切りくず排出性を向上させた」(同社)。
 DC10~20mm、全15型番をラインナップ。代表型番の価格は税抜19100~44600円。

(2020年11月25日号掲載)