野村製作所、主軸径90ミリの横中ぐり盤
- 投稿日時
- 2026/09/21 09:00
- 更新日時
- 2026/09/21 09:00
業界最小クラス
野村製作所は主軸径90㍉の小型プレーナ形横中ぐり盤「HBA-90P-R1」と、同100㍉の「HBA-100P-R1」を発売した。設置スペースは3800×4400㍉、全高3130㍉と横中ぐり盤としては業界最小クラス。松本博文専務取締役は「このサイズの小型横中ぐり盤を現在ラインナップするのは国内で当社だけ」と話す。
主軸径100㍉以下の小型横中ぐり盤はマシニングセンタ(MC)の普及に伴い各社が撤退し、同社でも110㍉が最小モデルとなっていた。しかし既存ユーザーからの買い替え需要があったことから開発を決定。ヘッド部分を各仕様に合わせて設計し、下回りの構造を共通化して新型機として製品化した。
同製品は主軸を最大400㍉繰り出すことができ、MCと比べ加工時の振れやビビリを抑制し高精度な深穴・ポケット加工が可能。松本専務は「他社が撤退した今こそ開発すべきと判断した。主力製品でなくとも確実に存在するリプレース需要に応えられる。ハウジングやバルブなど比較的小さな部品加工に向く」とする。
(日本物流新聞2026年9月10日号掲載)