ラピュタロボティクス、国外初の自動倉庫デモショールーム
- 投稿日時
- 2024/12/19 09:00
- 更新日時
- 2024/12/19 09:35
物流向けロボティクスソリューションを提供するラピュタロボティクスは11月22日、アメリカシカゴ近郊のイリノイ州シャーンバーグにある同社のシカゴオフィス内に、自在型自動倉庫「ラピュタASRS」のデモ用ショールームを開設したと発表した。これまで日本でのみ体験可能だった同システムのデモンストレーションが、国外でも体験できるようになる。
ラピュタASRSは独自のブロック構造や免震構造によるアンカーレス設計が特徴で、現場の状況に合わせて自在にレイアウトを変更できる。昨年の発売以降、既に国内で4社以上が採用し、24年6月からはアメリカ市場にも進出していた。
本デモスペースでは、ラピュタASRSの特徴を包括的に体験できる紹介ツアーだけでなく、システムの直感的なインターフェースや操作簡便さを1時間ほどで体感できる。デモの実施は事前予約制で、同社HPの問い合わせ欄(https://www.rapyuta-robotics.com/ja/contact-us/ )から予約できる。
(日本物流新聞2024年12月10日号掲載)