操作性向上
日東工器はダイカストや鋳物の研削・研磨に向く空気式ベルトサンダー「ベルトン」の新シリーズ「ベルトンDタイプ」を来年発売する。従来品「ベルトンCL」タイプの後継機種として堅牢性を維持しながら、スイッチ形状を変えるなどして操作性を向上させた。
新シリーズは自動車関連、金属加工をはじめとする幅広い製造業向け。排気音を低減し狭い箇所の研削に適したベルト幅10ミリの「B-10D」(1月発売予定)と、広範囲をパワフルに研削できるベルト幅20㍉の片持ちベルトの「B-20D」、両持ちベルトの「B-20D-A」(2機種は3月発売予定)の3機種を用意する。標準価格は税別でB-10Dが6万3300円、あとの2機種は7万6300円。初年度に3機種あわせて6千台の販売を目指す。
(日本物流新聞2025年11月25日号掲載)