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イノフィス、可搬型エア駆動ハンドリングロボ

投稿日時
2026/01/28 08:00
更新日時
2026/01/28 08:00
2月受注開始の可搬型ハンドリングロボット「マッスルリフター」

新製品5機種同時発表

東京理科大学発スタートアップのイノフィス(東京都八王子市)は、物流倉庫などのパレタイズ作業を支援する可搬型ハンドリングロボット「マッスルリフター」を2月から受注開始する。

マッスルリフターは電動台車をベースにしたバランサー型で、人工筋肉を用いたエアー駆動により重量物搬送を補助し、据え付け工事が不要な点を売りにする。先端ツールは吸着式のほか、グリップ式やフックなどに変更でき、吸着式で段ボール25㌔程度の搬送を見込む。価格は税抜270万円から(初期サポート費用込み)。コンベヤとパレット間の積み替え作業などでの活用を想定する。

114日に行った新製品発表会では、マッスルリフターを含む計5製品を新たに発表。腰と腕を同時に補助する「マッスルスーツ Soft-ARM」、ペルチェとファンを搭載した暑熱対策ベスト「COOL VEST 2」、気化熱を利用した電源不要の冷却ベスト「AQUA VEST」、立ち・歩き作業の負担軽減を狙う機能性インソール「PRO INSOLE」をそろえ、2月から順次市場投入する。

同社・乙川直隆社長は主力の「アシストスーツ」以外の領域への展開について、「腰は楽になったんだけれども、腕が疲れて作業が続かない」といった現場の声を参考にしたとし、暑熱対策・疲労軽減などのウェルネス分野やマテハン分野へも広げる「トータルソリューション化」を進める方針を示した。

(日本物流新聞2026125日号掲載)