Exotec Nihon、国際物流展出展。期間中に東京・木場のデモセンターで見学ツアーも
- 投稿日時
- 2025/09/08 14:46
- 更新日時
- 2025/09/10 08:52

展示会期間中にはでもセンターで見学ツアーも開催する。参加には専用フォーム( https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfqMX9795LvFgUx1TUyVucd3r0qFh79g7h0_zuPnt0OTkklXw/viewform )からの事前申し込みが必要。
倉庫自動化ロボティクスを手掛けるExotec Nihonは、9月10~12日まで東京ビッグサイトで開かれる「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」に出展する。会場では、今年2月に発表した次世代の「Skypodシステム」の実機を国内初展示し、保管から出荷まで1システムで効率化する最新ソリューションを紹介する。
出展するSkypodシステムは、3つの高付加価値な機能「順立て」「バッファー」「ピック&パック」を標準装備した点が特長。順立て機能は配送ルートや棚入れ順に沿ってロボットが自動で出庫を制御し、バッファー機能はピッキング済みコンテナや梱包済み段ボールをラック内に一時保管を可能にする。ピック&パック機能はピッキングと箱詰めを同一ステーションで完結し、工数削減や省スペース化を実現する。単一システムでありがら、倉庫作業の生産性と柔軟性を飛躍的に高める。
会場ではSkypodシステムの実機展示に加えて、9月12日(金)13時からは同社 代表取締役 アジアパシフィック地域社長の立脇竜氏によるセミナー「ユニクロ・ヨドバシ採用!倉庫の外も効率化するSkypodの新機能とは」(東6ホールA会場)を開催する。Skypodシステムが物流現場をどう変革するか、具体的な事例を交えて紹介予定だ。また、同展の主催団体である日本ロジスティクスシステム協会が行う学生向けの見学ツアーにも参加。次世代を担う学生たちに向けて物流業界の今を発信する。
さらに、展示会と連携して東京・新木場にある「Exotec 東京デモセンター」で体験型見学ツアー「Skypodデモセンター見学ツアー(Open day)」も実施する。9月10~12日の各日16~17時に開催し、ロボットの動作体験や操作性を高めたワークステーションでのピッキング実演、360°の没入型イマーシブスペースによる顧客倉庫のバーチャル体験などが可能。終了後には懇親会も予定する。参加には専用フォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfqMX9795LvFgUx1TUyVucd3r0qFh79g7h0_zuPnt0OTkklXw/viewform )からの事前申込みが必要となる。
今年の2月に発表された次世代Skypodシステム。ラックの形式や機能を見直すことで、第一世代のSkypodシステムより設置に必要な面積を約30%削減できる。
(2025年9月10日掲載)