桜井製作所、サポートレスの小型3Dプリンター
- 投稿日時
- 2026/02/19 09:00
- 更新日時
- 2026/02/19 09:00
桜井製作所はサポート材が要らない小型の3Dプリンター「IGNISYS(イグニシス)」を開発した。ペレット状の樹脂素材を用いて造形するFGF方式で、1月30日まで東京ビッグサイトで開かれたAM技術の総合展「TCT Japan」に参考出品した。
5軸制御で台座を適した向きに傾けることで、造形物が自重で垂れ下がるのを防ぐ。櫻井成二社長は「PEEK材(高強度のエンジニアリングプラスチック)など高価な材料を使用する際、サポート材として使いたくないという要望がある。サポート材の分だけコストがかかるうえ、造形時間も長くなる」と開発した理由を話す。造形サイズは直径100×高さ100ミリ。機内のチャンバーは160℃まで上がる。7月に東京で開かれる「ものづくりワールド東京」への出展を機に販売を始める。
(日本物流新聞2026年2月10日号掲載)