スギノマシン、バリ取り自動化機器がグッドデザイン賞
- 投稿日時
- 2022/11/02 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:20
使用感も高評価
スギノマシンは10月7日、バリ取り自動化機器「BARRIQUAN(バリカン)シリーズ」が2022年度グッドデザイン賞(〈公財〉日本デザイン振興会)を受賞したと発表した。
BARRIQUANは「バリ取りをカンタンに」を合言葉に、ロボットや工作機械でのバリ取りを自動化するため、4月にフルモデルチェンジした機器(ツールホルダやスピンドルモータ)。独自のフローティング機構によって高精度のバリ取り自動化を可能にし、先端工具の交換もワンタッチ交換機能によって付け替えを3秒(従来比90%減)にした。
同賞の審査員は「拡張性高い多種にわたる先端?具は、上質なカラーリングでまとめられ、高い機能を精緻な形状で美しく仕上げられた素晴らしいデザイン」と評したのに加えて、「使?感を徹底的に突き詰めたこだわりを感じる」とコメントした。
11月8日からのJIMTOFにも出展する。
(2022年10月25日号掲載)