工機ホールディングス、両傾斜タイプの卓上スライド丸のこ
- 投稿日時
- 2020/11/24 13:58
- 更新日時
- 2024/08/19 13:21
持ち運び容易なコードレス・軽量仕様
工機ホールディングスは、電動工具ブランド「HiKOKI」から左右両傾斜の切断が可能な「コードレス卓上スライド丸のこC 3606DRB」を発売した。最大切断寸法は八寸(245ミリ)で、通常は 190ミリの丸のこを使用する五寸笠木の切断も可能。「様々な内装材の切断・ 加工を1台で行える」という。質量 は10.5kg と、持ち運びが容易な軽量仕様。ブラシレスモーターと独自のリチウムイオン電池「マルチボルト蓄電池」の採用により、コードレスでありながら「AC100?X の電動工具並みの切断性能を有している」点も特長だ。
両斜傾により材料を反転する必要がなく、素早い作業が可能。「業界初」という2 段ベルト駆動方式採用によりギヤ衝撃によるゴツゴツ感を解消し、スムーズな切断と低騒音を実現した。マルチボルト蓄電池と急速充電器が付いた「C 3606DRB(XP)」と、蓄電池、充電器別売りの「C 3606DRB(NN)」の2種類をラインナップ。標準価格はC 3606DRB(XP)が14万2500円、C 3606DRB(NN)が10万9000円(いずれも税別)。
(2020年4月25日号掲載)