アマダ、ガイダンス機能備えたサーボベンディング機
- 投稿日時
- 2023/06/16 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:20
金型交換装置付きなど多仕様
アマダは5月17日、神奈川県伊勢原市の本社内で2月にオープンした技術提案施設「Amada Global Innovation Center(AGIC)」で発表した環境性能に優れるサーボベンディングマシン「EGBシリーズ」の正式受注を始めた。新NC装置「AMNC 4ie」を搭載し、誰でも扱いやすいという。
新サーボ方式のEGBシリーズは単体機仕様、自動金型交換装置付き仕様、自動ロボットシステム仕様とさまざまなニーズに対応。ガイダンス機能を備え、「まるでその場で熟練作業者から指導を受けているように、安心して作業を進めることができ、人材の早期戦力化が望める」と言う。新開発のバックゲージシステムや突き当てモニターなどにより、迷わず確実な板金曲げ加工が可能。販売価格は税別3910万円から。シリーズで年間販売1300台を目指す。
(2023年6月10日号掲載)