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ラピュタロボ、自動倉庫が3000㎡超規模で導入

投稿日時
2026/03/30 12:45
更新日時
2026/03/30 12:47
手原産業倉庫の大正センター(大阪市)では3回に分けて自在型自動倉庫「ラピュタASRS」を導入する

ラピュタロボティクスは3月4日、手原産業倉庫が大阪市内に構える大正センターに、設置面積3000㎡超の自在型自動倉庫「ラピュタASRS」の採用が決定したと発表した。深刻な人手不足と電子商取引(EC)市場の拡大を背景に、倉庫の稼働を止めずに自動化を進める新たな物流モデルの構築を目指す。

大正センターでは日常の出荷業務を継続しながら、Phase133段階に分けてラピュタASRSを導入する。同システムはアンカー工事不要のブロック構造により現場の形状に合わせた柔軟な設置・増設が可能で、保管効率は最大2.5倍向上。1階・2階に分散していた在庫を2階に集約して1階スペースを新たに活用するほか、複数荷主の商品を一元管理することで在庫・出荷業務の効率化も図る。

手原産業倉庫の今井あかり代表取締役社長は「設備を刷新したくても、出荷を止めるわけにはいかない」というジレンマを長年抱えてきたと述べ、稼働中でも段階的に導入できる点を採用の最大の決め手に挙げた。



(2026年3月30日掲載)